入院から退院までの流れ

入院日には・・・

入院中のご説明・ご案内、チームスタッフの紹介をさせていただきます。また、医師による診察の後、看護師・リハビリスタッフが合同で患者様の運動機能など身体の状態をみせていただき、病棟・病室において食事・入浴・排泄などを行っていただく方法を一緒に検討させていただきます。

365日、年中無休でリハビリテーションを行います

病棟内に専用のリハビリ室を備え、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が365日、年中無休でリハビリテーションを行います。ご家族様へリハビリの進行状況の説明や見学を随時行っておりますのでお気軽にお声かけください。

毎日の生活が全てリハビリテーションです

リハビリ室での訓練の他に、病室・病棟内では日常生活を通して食事や入浴、排泄の練習、歩行練習を看護師・リハビリ担当者が協力し、積極的に行っています。スタッフ全員が、患者様の日々の状態や変化、注意事項などを情報共有し、同じ視点で関われるよう毎日カンファレンスを行っています。

定期カンファレンスで再評価

患者様ごとに毎月1回実施します。多職種にて、現状報告や今後のリハビリテーションの方向性について検討し、最良の治療方針を決定します。カンファレンス後には、患者様・ご家族様にわかりやすくご説明いたします。

外出・外泊

入院中に外出・外泊をして、実際にご自宅で生活を行うことにより、退院後の生活イメージを膨らませていただきます。

退院前自宅訪問

ご希望に合わせてリハビリ担当者や看護師、ソーシャルワーカーなどが退院前の訪問指導を実施しています。

目的

・ご自宅における移動方法や排泄方法などの確認、指導
・手すりの設置など住環境整備のアドバイス
・車椅子やベッドなど福祉用具の選定
・介護保険サービスなどのアドバイス​

家庭訪問が困難な場合(自宅が遠方等)は、上記の内容について地域のケアマネジャー等と連携を取りながら具体的な提案を行っています。

退院に向けての話し合い

患者様・ご家族様・医師.・看護師・リハビリ担当者・ソーシャルワーカー・ケアマネジャー・介護保険事業所等が集まり、入院中の現状報告や在宅生活における注意点について話し合います。また、退院後、介護保険サービスなどを利用される場合には注意事項について情報交換を行い安心して退院していただけるよう努めています。